リトライルール管理

支払処理が正常に終了しない場合の取り扱いについてのルールを定義することができます。

概要

リトライルールは、自動更新に失敗し、未払いとなった場合のシステムの対応処置を定義するものです。初期設定(リトライルールがサブスクリプションに設定されていない場合)では、12時間後に支払い処理が再試行されます。再試行時も正常に支払い処理が完了しない場合は、即時にサブスクリプションがキャンセルされます。但しリトライルールは、以下で説明する[リトライルール]の画面で、サービス毎にカスタマイズすることが可能です。

リトライルールの画面

[サービス]タブの上部の[リトライルール]を選択すると、既存のすべてのリトライルールの設定画面が表示されます。この画面では、新規リトライルールをインタラクティブに定義・追加することもできます。

初期設定の画面は下図の通りです。

retryrulesnew

各リトライルール案は、更新が失敗した場合のシステム処理を制御する複数のルールを使って定義されます。特定の[リトライルール案]を選択すると、対応するリトライルールが、[リトライルール]パネルの中央に表示されます。リトライルール案名は画面上部中央のパネルに表示されます。

各ルールは、以下の値の組み合わせとして表示されます。

  • 「待機時間」は、次に更新処理が再試行されるまでの期間です。待機時間は30分未満には設定できません。またリトライルール案には、待機時間が12時間未満となる複数のルールを設定することはできません。
  • 「アクセス権限の延長」は、再試行の待機中もユーザーのアクセス権限を有効のままにするオプションです。
  • 「請求日の維持」は、正常に更新処理が完了した後、有効期限を(再試行日でなく)最初の試行日から計算した設定となります。
  • 「ユーザーのロックイン」を有効にすると、再試行の待機中は、ユーザーがサブスクリプションをキャンセル・アップグレード・ダウングレードすることができません。
  • 「価格の再確認」は、外部価格を使用するサービスの場合、再試行時に「価格更新ハンドラー」で規定の価格を再確認するオプションです。

下図のリトライルール案には3つのルールがあり、最初の支払いの失敗後12時間、6時間、1日に再試行を実行する設定となっています。ルール内容を編集するには、各ルールの行の右の[編集]アイコンをクリックします。インタラクティブな処理を行うパネルが開きます。

rulescheme02

インタラクティブパネルには、ルールに現在設定された値が表示されます。必要に応じてこの設定を編集することができます。設定箇所によっては、ポップアップ画面が提供されることもあります。[保存]をクリックすると、編集内容が保存されます。

[リトライルール]画面上部にある[追加]ボタンで新規のルールを追加することが可能です。

rulescheme04

新規ルールを定義するために、新しい値を追加することも可能です。

画面下の[関連するサブスクリプションサービス]パネルでは、選択したルールが適用されたサブスクリプションが一覧表示されます。

リトライルール案の適用

定義されたリトライルール案は、[サービス]タブで個々のサービスに適用することができます。サービスを個別に選択して設定を行います。
例:

servicewithrule1

画面右側に、現在のサービスに関連付けられているリトライルール案が参照されていることにご留意ください。このリトライルール案の内容を編集するには、右の[編集]アイコンをクリックします。

servicewithrule2a

リトライルール案名の欄の左にある下向きの矢印をクリックしてプルダウンメニューを開くと、使用可能なリトライルール案が表示されます。

servicewithrule2b

適切なルールを選択し、[保存]をクリックします。