メーターの条件
メーター管理の高度メーター画面では、「条件」と{結果」を利用し、ユーザーのアクセスのポリシーをグラフィカルに設定することができます。このセクションでは条件部分を説明します。
概要
メーター条件は、メーター画面の右側のパネルから、左側にある[ルールパネル]の「もし~」のボックスに、ドラッグ & ドロップして指定します。ルールパネルは以下のように表示されます。
作業を始める前のルールパネルは、以下の通りです。
利用できる条件の説明:
条件パネルの上部右側にある青い疑問符のアイコンをクリックすると、オンラインヘルプが表示されます。
顧客はログインしている
顧客が有効なeSuiteセッションを行っていることを意味します。この条件カードをルールパネルにデプロイすると、下図のようになります。
これで条件設定が完了します。この条件に基づき、現在eSuiteにログインしている顧客がコンテンツへのアクセス権を獲得します。ログインしていない顧客は、アクセスすることができません。ユーザーがアクセスを拒否された場合、コンテンツへのアクセスの前提条件(実際には前提条件の1つ)として、適切な「結果」を設定し、eSuiteに登録する機会を提供することが可能です。
顧客のIPアドレスが範囲内である
顧客のIPアドレスが指定された範囲内にあることを意味します。この条件カードをルールパネルにデプロイすると、下図のようになります。
この条件がデプロイされると、2つのインタラクティブ欄が表示されます(テキスト入力も可)。最初の欄は[開始IPアドレス]で、次が[終了IPアドレス]です。この2つで範囲を定義します。適切なIPアドレスを追加し、OKボタンをクリックして条件をデプロイします。この条件は、ユーザーが同じネットワーク環境を共有する複数のユーザーの1人であることを確認するために使用することができます。職場や家庭内でのコンテンツへの共用アクセスを許可する場合に便利です。
顧客のメーターが特定の値より小さい
「メーター」をアクセス可能なコンテンツに関連付ける条件です。ユーザーの閲覧中、クライアント側から「メータリング & アクセス管理」モジュールへの呼び出しが繰返し行われます。この呼び出しは、次のコンテンツ商品への明示的なリクエストとして、あるいは1つの商品の閲覧中にアダプターによって行われる周期起動型の呼び出しとして実行されるものです。ユーザーIDで識別されるアクセストークンを伴った各コールは、メーターを1回分増加させます。この条件では、この現在のメーターの値が、指定された値よりも少ないかどうかが判定されます。
この条件カードをルールパネルにデプロイすると、下図のようになります。
[既定のメーター]という名前がメーターに付けられています。メーター名はシステム管理者によって変更することができます。[検査する値]欄には、特定の値を入力します。アクセス試行回数がこの値に等しくなると、指定された「結果」が実行されることになります。この設定は、再登録および支払い義務が発生するまでのユーザーのコンテンツへのアクセスを、特定の閲覧数に制限する場合に便利です。[OK]ボタンをクリックして条件をデプロイします。
顧客のメーターが特定の値より大きい
上記の条件と同様、メーターをアクセス可能なコンテンツに関連付ける条件です。ユーザーのコンテンツ閲覧中、クライアント側から「メータリング & アクセス管理」モジュールへの呼び出しが繰返し行われます。この呼び出しは、次のコンテンツ商品への明示的なリクエストとして、あるいは1つの商品の閲覧中にアダプターによって行われる周期起動型の呼び出しとして実行されるものです。ユーザーIDで識別されるアクセストークンを伴った各コールは、メーターを1回分増加させます。この条件では、この現在のメーターの値が、指定された値を超えているかどうかが判定されます。
この条件カードをルールパネルにデプロイすると、下図のようになります。
[既定のメーター]という名前がメーターに付けられています。メーター名はシステム管理者によって変更することができます。[検査する値]欄には、特定の値を入力します。アクセス試行回数がこの値を超えると、指定された「結果」が実行されることになります。この設定は、再登録および支払い義務が発生するまでのユーザーのアクセスを、特定の閲覧数に制限する場合に便利です。[OK]ボタンをクリックして条件をデプロイします。
顧客はこのコンテンツを以前表示している
この条件では、現在のユーザーがリクエストしたコンテンツを以前にも閲覧したかどうかをチェックします。「メータリング & アクセス管理」モジュールが、現在のユーザーのユーザーIDを識別し、複数のアクセス要求についてユニークなアクセストークンを提供します。この条件では、モジュールが、ユーザが閲覧したコンテンツ部分の記録を追跡し、1度以上アクセスされたかどうかを判断します。この条件カードをルールパネルにデプロイすると、下図のようになります。
これで条件設定が完了します。この条件は、何度閲覧してもよいコンテンツ商品について、ユーザーが複数回閲覧できるようにする場合に便利です。従って、例えば、現在の条件が当てはまる場合、メーターは閲覧数を加算する必要がありません。
顧客は特定のIPアドレスからアクセスしている
ユーザーのIPアドレスが認識可能な場合、この条件に当てはまると、指定のアクションを実行することができます。この条件カードをルールパネルにデプロイすると、下図のようになります。
[確認するIPアドレス]欄に、使用されるIPアドレスを入力します。アクセストークンによって特定される任意のユーザーが、現在アクセスが有効であるIPアドレスに位置していることを確認するのに役立ちます。これは、例えば、職場等、特定のサブネット上でのユーザーのコンテンツへのアクセス権限を制限する条件です。
アクセスされているコンテンツは特定のメタデータが割り当てられている
これは、アダプタが「メータリング & アクセス管理」モジュールに返す特定のパラメータおよび値がチェックされることを意味します。この条件カードをルールパネルにデプロイすると、下図のようになります。
[確認するパラメータ]欄ではパラメータ名を指定し、[合致する値]にはパラメータに関する特定の値を入力します。[大文字と小文字を区別する]のチェックボックスを選択すると、大文字と小文字が違う値として区別されることになります。この条件を利用するには、「メータリング & アクセス管理」モジュールを呼び出す際に、アダプタが特定の値を持つパラメータを返すように設定する必要があります。このパラメータの値は、コンテンツの閲覧時間、場所、時間帯、季節やその他の要因に応じて変化します。コード例については、「顧客の確認」セクションを参照してください。
コンテンツは特定の場所にある
ユーザーのコンテンツへのアクセス権が、コンテンツの場所に依存する場合です。コンテンツの場所を指定する必要があります。この条件カードをルールパネルにデプロイすると、下図のようになります。
[確認する場所]のテキスト欄に場所を入力します。隣のドロップダウンメニューは、場所名の入力を部分的に支援します。この条件は、別々の場所でホストされた別々のコンテンツのデータベースに、それぞれ別個のアクセスルールを指定する場合に便利です。
顧客は要求されたコンテンツへのアクセス権限を有している
「アクセス権限」がユーザーのeSuiteアカウントに表示され、リクエストされるコンテンツへのアクセスが許可されている状態を指します。現在のユーザーのアクセス権限を判別するには、ユーザーが既にeSuiteアカウントを持っている必要があります。また、ユーザーがeSuiteにログイン中でなければならない場合もあります。この条件カードをルールパネルにデプロイすると、下図のようになります。
「アクセス権限IDの確認」欄に正しいアクセス権限IDを入力し、OKボタンをクリックすると、この条件がデプロイされます。
顧客は特定の場所から紹介された
ユーザーが特定のサイトのリンクを使用してコンテンツにアクセスしようとした状況を指します。この条件カードをルールパネルにデプロイすると、下図のようになります。
[確認する場所]のテキスト欄に場所を入力します。隣のドロップダウンメニューは、場所名の入力を部分的に支援します。この条件は、紹介元のサイトによって、異なるアクセスルールを指定したい場合に役立ちます。特定のビジネスパートナーが管理するサイトからアクセスしたユーザーには、無料あるいは割引額でのアクセスを許可する設定が可能です。
顧客は特定の時間にコンテンツを要求する
一日の内の特定の時間帯のアクセスに特定のルールを指定できる設定です。この条件カードをルールパネルにデプロイすると、下図のようになります。
日付および時間の範囲を指定することができます。時間の書式は「HH:MM」を使用します。[OK]ボタンをクリックしてルールをデプロイします。この状態は、例えば、大規模なイベントの開始前にコンテンツストリーミングへの無料アクセスを提供し、開始後に登録および支払い手続きを課したい場合に有用です。